日足(現在値の解釈)
2022年10月高値起点下降波戻り売りが、キリ番130.0で安値を切り上げて以降、上昇トレンドを形成。
その上昇トレンドの目標値の1つであった、スーパーキリ番150.0に到達し、揉み合っている状況。
現在値の解釈としては、日足上昇トレンドを背景に買ってもよし、スーパーキリ番150.0を背景に売っても良しの、長期的に揉みやすい局面であり、難易度が高い相場。
4時間足(攻防者とその優位性、戦場範囲)
4時間足では、上昇トレンドを形成していたが、スーパーキリ番150.0売り抵抗によって急落。
その急落によって、ラスト押し安値を割れたためノントレンド相場となった。
そんな状況の中、徐々に安値を切り上げて上昇し始めて、再びスーパーキリ番150.0を試し始めている状況。
攻防者
ベア派
- スーパーキリ番150.0売り抵抗
- 2022年10月高値起点下降波戻り売り
ブル派
優位性
日足上昇トレンド押し目買いと、スーパーキリ番150.0売り抵抗の攻防局面であり、両者の優劣はつけがたいが、直近の値動きに注目すると、徐々に安値を切り上げて上昇しており、売り手にとってはネガティブな値動きをし始めている。
戦場範囲
日足上昇トレンド押し目候補の4週前安値から、スーパーキリ番150.0まで。
1時間足(セットアップの想定、今日のシナリオ)
1時間足では、4時間足で記載した戦場範囲の中で、目線が定まっていないが、徐々に上昇してスーパーキリ番150.0を試し始めている状況。
さらに、前日陽線が今日反発の下ヒゲピンバーを形成しており、買い手に優位性がありそう。
今日のシナリオ
- スーパーキリ番150.0でレジスタンスのセットアップ完了で、1時間足上昇トレンド押し安値を試す下落を、スーパーキリ番150.0売り抵抗でフォロー。
- スーパーキリ番150.0売り抵抗崩れのセットアップ完了で、2022年10月高値を試す上昇を、日足上昇トレンド押し目買いでフォロー。
結果&考察
結果
スーパーキリ番150.0での売り抵抗が崩れて、一段上のネックを試しに上昇するという、シナリオ2の展開となった。
考察
トレード過程は、スーパーキリ番150.0でWトップが形成されて下落し始めるも、戻り売りが崩れた。
この短期下降波の戻り売り崩れを確認したタイミングでシナリオ2を想定。
その後の揉み合いが攻防決着の最終決戦だと考えて、高値更新でロング。
一段上のネックであるキリ番150.5でアウト。
この様なカオスな相場でも、やはり現れるところには秩序があるので、その秩序から期待値の高い方へエントリーできる。