日足(現在値の解釈)
2022年10月高値起点下降波戻り売りが、2022年3月安値起点上昇波押し目買い候補で買われ始めて安値を切り上げ。
その上昇トレンドが、2022年11月急落起点高値を試しているという状況。
このプライスを更新するまでは、日足レベルの買い手の参入は期待できないと考えている。
4時間足(攻防者とその優位性、戦場範囲)
4時間足でも上昇トレンドを形成しているが、2022年11月急落起点高値を更新できずに下落し始めるも、スーパーキリ番145.0で買われ始めて高値を更新するかどうか、という局面。
攻防者
ベア派
- 2022年10月高値起点下降波戻り売り
- 2022年11月急落起点高値売り抵抗
ブル派
優位性
4時間足上昇トレンド押し目買いと、2022年11月急落起点高値売り抵抗の攻防局面であり、これだけでは勝敗の行方は分からないが、背景として日足上昇トレンド押し目買いがあり、その上昇トレンドの目標値は、2022年10月高値+スーパーキリ番150.0であることから、決着が着くタイミングは分からないが、勝敗を制するのは買い手ではないかと考えている。
戦場範囲
4時間足上昇トレンド押し目買い候補のスーパーキリ番145.0から、2022年11月急落起点高値まで。
1時間足(セットアップの想定、今日のシナリオ)
1時間足では天井圏の値動きで目線が定まっていない。
この様な状況で、攻防エリアの中央でトレードしてしまうと優位性を確保できずに即撤退なんてこともあり得るので注意。
今日のシナリオ
- 2022年11月急落起点高値でレジスタンスのセットアップ完成で、スーパーキリ番145.0を試す下落を、2022年11月急落起点高値売り抵抗でフォロー。
- 2022年11月急落起点高値売り抵抗崩れのセットアップ完成で、スーパーキリ番150.0を試す上昇を、日足上昇トレンド押し目買いでフォロー。
結果&考察
結果
2022年11月急落起点高値でレジスタンスのセットアップ完成で下落し始めて、スーパーキリ番145.0の買い抵抗も崩してクローズ。
考察
トレード過程は、2022年11月急落起点高値でミニWトップを形成でセットアップ完了と判断し、そのミニWトップネック割れをトリガーにショート。
1時間足急騰押し安値でアウト。
日足上昇波の押し目候補として、スーパーキリ番145.0が浅すぎたことが原因で売り手の勝利となったのかもしれない。
ただ、日足上昇波押し目買いは終わっておらず、一段下のネックから買われ始めると考えているため、そこのプライスの見極めと、攻防に警戒したい。